こんにちは、まゆこです。
実は先日、今までにないくらい心臓がバクバクするような出来事があり、なかなか気持ちの整理がつかずにいました。
あまり落ち込んでる姿とか悩んでる姿を見せて心配かけたくないので、あまりそういったことは書かないようにしてるのですが、
思わず、「どうしよう」と別のアカウントで思わず呟いてしまうくらいには動揺していました・・。
もしかするとこれを読んで、いつも私のことを影ながら応援してくれてる皆さんに心配かけさせてしまうかもしれません。
でも最終的には気持ちの整理もついたし解決できたので、思い切って当時のことを書いてみることにしました。
しばらくしたら消すかもしれませんが、悪しからずご了承ください。
_______
ある日の夜、いつものように洗濯物をたたんでいると、スマホが鳴りました。
何気なくLINEを開くと、そこには見覚えのある名前。
子どもの学校のPTAでご一緒しているパパさんの名前でした。
普段は事務的な連絡しか交わさないし、あまり仲良くもない相手から珍しくメッセージ。
その時点で少し違和感を覚えたのですが、メッセージを開いた瞬間、息が止まりました。
「もしかして○○さんじゃないですか?」

その一文を見た瞬間、頭の中が真っ白になりました。
何のことですか?と一瞬はぐらかそうとしたものの、胸の奥がざわついて仕方がありません。
この動画の、どこまで見たんだろう。
サンプルのみだったらしらばっくれられるのではと思い、しらを切り通そうとしました。

心臓の鼓動が急に早くなり、手のひらに汗がにじんできました。
子どもに知られたらどうしよう。学校の関係者に広まったら……。次々と最悪のシナリオが頭をよぎります。
もうSNSを辞めた方がいいのでは、動画も全て消そうか、そんなことをグルグルぐるぐる考えていました。
私は震える指で「えー?気のせいですよ」と返しました。どこまでもシラを切り通そうとしたんです。
______
その晩、布団に入っても眠れませんでした。
暗闇の中で天井を見つめながら、心臓の音ばかりが響いてきます。
今まで私は、ネットの世界と現実の生活は交わらないとどこかで信じていました。
この4年間、そんなことは一度もなかったんですから、どこかでおごりもあったんでしょう。
けれど、その境界はあっけなく破られたのです。
さらに翌日、返ってきたのは、さらに逃げ場のない言葉でした。
_______
「顔を出してる単品を買ったんです。どうしても○○さんにしか見えなくて」

心臓が跳ね上がりました。
知りたいがために、あんな高額の商品買う?と思いつつも、それでも認める訳にはいかないから・・・
そういえば私自身、本当にいろんな人に似てると言われるので(芸能人ではなくリアルの知り合い系)まだ大丈夫だと思ってたんです。

すると彼から思いもよらない言葉が。
_______
「仮に出てたとしても、僕、誰にも言いませんよ」と。
私の中で、葛藤が渦巻きました。
どうしても「知ってしまった相手」をそのままにしておくことはできない。
子どもの学校で顔を合わせる以上、放置すればもっと不安になる。
そう思って、私は条件をつけました。
「一度、個人的に会いませんか?」という彼に対し、
「絶対に、誰にも言わないって約束してください。そのうえで…一度だけ」
_______
後日、誰にも見られないように地元とは離れたところで待ち合わせをしました。
彼が現れたとき、PTAの集まりで見せる顔とは違う、妙に熱を帯びた視線を感じました。
互いに挨拶を交わし、コーヒーを前にしても会話はぎこちなく、落ち着きません。
やがて彼は、ためらいながら本音を口にしました。
「正直に言うと・・・僕もその動画を観ているうちに、出演したくなったんです。誰にも言いませんから。」
私はカップを持つ手が震えるのを隠せませんでした。
怖い気持ちもあるのに、その奥底で「見られてしまった自分」を受け入れようとする感情が芽生えているのを感じました。
誰にも知られてはいけないはずなのに、共犯者が他にも現れたような奇妙な安堵感さえあったのです。
_______
一人で抱え切ることができず、思わず旦那さんにこれまでのことを打ち明けました。
SNSでの活動を知人に知られてしまったこと、そして会ってしまったこと。
旦那さんはしばらく黙って私の話を聞いていましたが、やがて口を開きました。
すると旦那さんは驚いた表情を見せていたものの、「会うかどうかは、まゆこに任せるけど、一つだけ条件がある」と。
「初めてリアルの知り合いに抱かれる訳で、その時にどんな表情を見せるのか、見てみたいから撮影してきてほしい」と。。
まさかそんな言葉が返ってくるとは思わず、深い戸惑いに襲われました。
でも、旦那さんの瞳からは期待と切実そうな願いも興奮も感じられて、「それで旦那さんが喜ぶなら・・・」と、渋々了解してしまいました。
でも、本当のことを言えば、そんな風に思ってくれることも、私は少し嬉しかったんです。
一人で抱え込まなくて済む気持ちもあるし、それで旦那さんが喜んで、逆に夫婦の絆が深まるのでは・・と。
________
それからのことは、ここで細かく書くことはできません。
ただ一つ言えるのは、「秘密を共有する」という状況が、思った以上に人の心を揺らすものだということ。。
私は彼に「誰にも言わないでくださいね」と何度も念を押しました。
その言葉を口にするたびに、自分の中の理性が少しずつ崩れていくのを感じました。
誰にもいえないことをしているのだと、自分に言い聞かせるようで。
自分でも驚くほど素直に、彼の前ではそのままの自分をさらけ出してしまって・・・
家庭や学校では決して見せられない顔を、どうしても見せてしまう。
それは決して誇れることではないのに、不思議と「女性としての自分」を取り戻したような感覚でもありました。
_______
こうして文字にしてみると、私はなんて危うい橋を渡っているのだろうと我ながら呆れます。
でも、それでも正直に言えば、あの時間を忘れることはできません。
日常の中で母として、妻として、役員として振る舞う私。
その裏側に、誰にも言えない顔を持つ私。
その二つが重なった瞬間、心の奥に火が灯ってしまったのです。
もちろん、この秘密が広まれば私は一瞬で全てを失います。
だからこそ、このブログに書くこと自体も迷いました。
でも、私の中に眠っていた「女としての感情」を隠したままにはできませんでした。
ここに訪れてくださる方々なら、きっと理解してくださると信じています。
_______
今も彼とは、言葉を交わすたびに緊張と安堵が入り混じります。
PTAの会議で目が合うと、誰にも気づかれないように視線を逸らしたり・・・
先日は飲み会があり、彼とは距離が離れていたものの、ふとした瞬間に目があって
けれど、その一瞬の間に、二人だけが知っている秘密が蘇ります。
この背徳感、罪悪感、そして消せない期待。
その全部を抱えて私は、今日もここにいます。全部を書くことはできませんが……きっと私の動画の中に、その続きを見つけていただけると思います。
※後日知ったことですが、実は彼と旦那が裏で糸を引いていたらしく、旦那も全て了承の上だったそうで・・。私の落ち込んだ時間はなんだったのか・・笑。
でも、こんな活動をしていると、こういうこともあるんだな、と怖くなってしまったので、顔出し動画は今後少しずつ控えていこうと考えています。



コメント